Ses-S FOR ROCK FES News

【SES-S FOR ROCK FES ’23】レポです!

2023.10.14 佐賀GEILSにて開催いたしました当店主催ライブ【SES-S FOR ROCK FES ’23】のレポです!

1組目は、

椋子さん(豊橋)です!

会うたび、聴くたびにどんどん進化していって、その都度佐賀で歌ってほしいなと思わされていました。

自分の企画に出てもらって、たくさんのお客さんに知ってもらえたらありがたいなと、そして何より自分の夢や目標を叶えるためには椋子さんの力が必要だと感じ、お声がけをさせていただきました。

お誘いの文章を送って1時間もしないうちに出演OKの返信をいただけたのはとても驚きました(いい意味で)。

そしてライブ前日、なんやかんやあり、前乗りしてもらって本当に良かった(焦)(椋子さんらしさ満点)と思いながら佐賀でお迎えをし、ライブ当日へ。

椋子さんにとって縁もゆかりもない佐賀での初ライブ、しかもトッパー。

その難しすぎる役割を堂々とこなし、ステージを〝椋子色〟に染め、メッセージ性の強い曲たちを次々に観客へ届ける姿は圧巻でした。

今回のオファーに対し「全力で心から応えたい」と言ってくれていたように、10/14ライブ当日に完成した曲【現在(いま)】を佐賀GEILSにて初披露。

そんな曲を聴けるなんて、遠方から来られた椋子さんのお客様には遠征して本当に良かったと思っていただけたはずだし、何より自分自身とても大きなサプライズプレゼントを貰えた気持ちになりました。

あっという間に全6曲を歌い終え、ステージを後にする頃にはお客さんみんなが椋子さんの世界に没入しきっていたように見えました。

後日、お客様から「ライブハウスが初めての妻と一緒に行きました。妻が涙を流しながら聴いていました。〝言葉の力ってすごいね〟と言っていました」との感想をいただいた時、椋子さんをお招きしたことが間違いではなかったと確信しました。

伝えきれてないことが沢山ある と椋子さんは言うけど、沢山伝わっていましたよ。

歌ってくれてありがとうございます。

とてもとてもありがたかったです。

でも、まだまだ更に多くのことを伝えられるという意味だとも思うので、ぜひまた佐賀で歌ってください。

待っている人が沢山います。

1.現在(いま)

2.つなぐ音

3.リナリア

4.冷えた心には白湯を

5.ちっぽけな世界なら

6.生まれた日、出逢えた日

———————————————

2組目は、

wakaさん(東京)です!

大阪で初めて生で聴き、その後何度かやり取りをさせていただいて、ようやく今回の企画にお招きすることができました。

独特の雰囲気をもったwakaさんの表現こそが、自分の企画を楽しみにしてくれているお客様の期待を超えていくために絶対に必要だと感じ、お声がけさせていただきました。

「出ない、という選択肢はありません!!」とありがたすぎるお返事をしてくださり、wakaさんの初九州初佐賀ライブが決定しました。

そしてライブ当日、初めましてのお客様を一曲目のルナでwakaさんの世界へ。

名刺代わりと言わんばかりにステージの色を〝waka色〟へと変化させる様は、シンガーソングライターとしてのプライドすら感じるほどの気概に満ちていました。

さらになんと、10/14佐賀GEILSライブ当日の朝にタイトルが決まったという曲【プラネタリウム】を披露。

初九州ライブにそれだけの特別感を持たせてもらえたのかと思うと、wakaさんの想いには感謝しかありません。

全5曲を歌い終え、カーテンが閉まる頃にはフロア全体がwakaさん独自の世界観に染まりきっていたのが、何よりもwakaさんの魅力を裏付けているように思えました。

お客様からの嬉しい声もいただきました。

「声が本当に良かったです」「MCの内容も心に残りました」「初めてのライブハウスでした。あんなに良いライブを観られて、しかも物販で直接お話ができて、めちゃくちゃ緊張したけどすごく嬉しかったです」「また行きたいです」

wakaさんのおかげでこんなに素敵な言葉をもらえました。

wakaさんが佐賀で歌ってくれたおかげで多くの事が報われました。

本当にありがとうございます。

自身のライブの記憶がないと仰っていましたが、素敵なライブでしたよ。

物販の長い列がそれを物語っていました。

あと、インスタでのありがたい投稿とても嬉しかったです。みんなに読んでもらいたいのでリンク貼っておきますね。https://www.instagram.com/p/CygGewLRaG8/?igsh=bWYwanB5bnpobHF1

1.ルナ

2.ヒーロー

3.シーグラス

4.プラネタリウム

5.薄陽

———————————————

3組目は、

snooty(福岡)です!

もう安心感、安定感、安心感、安心感しかありません。

2019年の5月に初めてsnootyに出会い、その半年後の11月から自分の企画を成功に導いてもらっています。

それから21年、そして今回の23年。

3回連続での出演という事もあり、佐賀にも根強いsnootyファンが増え続けている中でのライブではあったのですが、今年の演者さんでロックバンドはsnootyのみ。

高いレベルの弾き語りの方々が集まった結果、【SES-S FOR ROCK FES ’23】のROCKの部分を全てsnootyの3人に背負わせてしまい、本当に大変なお願いをしてしまったと自省していたのですが、snootyのライブにそんな心配は必要ありませんでした。

激しい中でも笑顔の絶えないリズム隊、フロアをライブバンドの迫力で席巻する姿、ギターボーカル深原ぽたさんの「ROCK担当snootyです!!」の一言でSES-S FOR ROCK FES ’23は救われました。

地元福岡だけでなく、遠くは東京下北沢でのライブもこなしてきたバンドはとてもとても頼りになります。

全6曲、音源も良いけどやっぱり生の音は格別でした。

ライブバンドがライブハウスで演る事に大きな意味があると再認識させられました。

「ライブの雰囲気を一気に変えた」「バンドってあんなにカッコいいんですね」「凄すぎて自分なんかが最前で観て良かったのかと思いました」

後日、お客様からこんなに嬉しい声をいただきました。

大変な環境が続いた中、バンドを続けていてくれてありがとうございます。

大きいステージでのsnootyを観たいです。

アニメの主題歌を歌うsnootyも観たいです。

SES-S FOR ROCK FESのトリを長尺で演るsnootyが観たいです。

この先も力を貸してください。

snootyが必要です。

1.ハートビート

2.線香花火

3.学生

4.キンセンカ

5.心音

6.哀

———————————————

4組目は、

渡井翔汰さん(Varrentia/Halo at 四畳半)です!

もう感謝しかありません。

渡井さんにとって縁もゆかりもないはずの佐賀、音楽関係者でもない私からの出演依頼を快く受けてくださり、そしてライブが初めてというお客様も多い企画での演奏、“弾き語り”でフロアを圧倒するような音楽を鳴らしてくださり、本当にありがとうございました。

千葉の佐倉で初めて渡井さんのライブ(当日はバンド)を観た時に、自分の企画にもこんな演者さんに出てもらえたらなと感じていたのですが、こんなにも早く叶うとは思ってもみませんでした。

リハの時点で弾き語りとは思えない迫力と、渡井さんが佐賀で歌っている、佐賀GEILSで歌ってくれているという事実に涙腺崩壊しかけていました。

そして一曲目のナラク。

前日入りした渡井さんから何か歌ってほしい曲はありますか?と尋ねられ、リクエストした曲でした。

バンドサウンドとは全く別の魅力を纏ったナラク、アコースティックでの表現に目を逸らす事もできずに聴き入ってしまいました。

45分尺ということもあり、ゆったりとしたMCも交えつつの全7曲。

Halo at 四畳半の曲、そしてVarrentiaの曲たちを、前の組のバンドサウンドに負けない迫力で弾き語るその姿には貫禄すら覚えるほどでした。

後日、お客様の声に「なんかもう凄かったです」という声がありました。

本当にその通りだと思います。

あのライブに余計な表現は要りません。

凄すぎるライブを本当にありがとうございました。

また必ず佐賀で聴かせてください。

余談ですが、渡井翔汰さんからブラックモンブランを奢ってもらえる世界線にいられて嬉しかったです。ごちそうさまでした。

1.ナラク

2.月と獣

3.失楽園

4.リバース・デイ

5.シャロン

6.オルター

7.NEW DAWN

———————————————

そしてトリは、

アマアラシさん(ミセカイ)です!

2019年に初めて佐賀で歌っていただき、21年、そして今回の23年と3度目のご出演でした。

ユニットであるミセカイの活動や調律師としての仕事、ミュージシャンからの編曲依頼等、休息を取る間もないと思われるほどの毎日の中で九州佐賀まで足を運んでいただけることには、いつも感謝の気持ちしかありません。

19年には私の企画のために書き下ろしてくださった「Ash.(ピアノver.)」を、21年には千鎖さんとの特別な弾き語りを、今回はCASなどの配信でも披露したことのなかった未発表曲を、、、(持参したはずのSEが見当たらず曲の披露には至りませんでしたが)。

それほど毎回佐賀という土地のために異例ともいえる何かを用意してくださるアマアラシさんからは、〝佐賀だから観に来ることが出来たんだよ〟という地方在住のファンの方への想いを感じずにはいられません。

1曲目のFlora.から始まり、SEが見当たらなかったからこそ聴けたであろうミセカイの弾き語りver.を。

そして私がカセットテープ時代から聴き続けているBUMP OF CHICKENのカバー「宇宙飛行士への手紙」や前述の「Ash.」を。

更にアンコールでは、対バンの渡井翔汰さんのバンドHalo at 四畳半の「水槽」〜ミセカイの「アオイハル」へ。

流石と言える楽曲たちの圧巻の披露から、アンコール前の曲で歌詞が出てこず

『もっかいリベンジしに来てもいいですか』

というセリフまで、地方ver.のアマアラシさんが観られたのは遠征組のファンの方々にもとても響いたのではないかと思います。

地方ではなかなか集客が難しい世界だと思うのですが、地方にしかない表現や、地方でしか観られない特別なものを創り届けることでそれらは解決できるのではないかという想いが根底にあるようなステージを、音楽を、本当にありがとうございました。

自分の企画にはそんな演者さんが必要です。

他の4組の演者さんにも覚えたその感覚を自分は大切にしていかなくてはなりません。

また、力を貸してください。

1.Flora.

2.愁

3.浮きこぼれ(ミセカイ)

4.104Hz(ミセカイ)

5.宇宙飛行士への手紙(BUMP OF CHICKENカバー)

6.化物

7.Ash.

8.独りぼっち

en.水槽(Halo at 四畳半カバー)〜アオイハル(ミセカイ)

この度は、【SES-S FOR ROCK FES ’23】のために集まってくださり、本当にありがとうございました!

佐賀GEILSさん、各演者さま、そしてご来場のお客さま、皆さんのおかげでイベントを続けられています!これからも皆様の期待を大きく上回れるようなライブを提供できますよう、毎日の業務と企画への熱量を忘れないようにしていきます!

今後とも、Ses-S FOR HAIR並びに【SES-S FOR ROCK FES】をよろしくお願いいたします!!

以上、【SES-S FOR ROCK FES ’23】レポでした!